Vol011 マギー審司
マジシャン マギー審司さん その1 Page I 01 02 03 04 05 I TOP I

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

寛平 そうやで。
ただ、声を録音しただけで、
どんな時に使われてるか知らんねんもん。
(哲) 確率の設定とかは、パチンコ台を作ってるところが
勝手にやってることですからね。
審司 「この前儲かりました」って言われるより
「負けた」って言われる方が多いらしいですね。
寛平 つらいで、ほんま。
そんなこんなで、
もう俺、(芸歴が)35年やもん。
審司 35年ですか。すっごい・・・。
僕が生まれる4年も前から
やってるってことですもんね。
寛平 俺もようやってきたなあって思うもん。
審司 今、僕らはマジックブームとか
お笑いブームとかいう、ブームで
こういうお仕事をなんとかやらせてもらってますけど、
継続がいかに難しいか・・・。
  
寛平、ウーロン茶おかわり
 
寛平 でも、審司さんみたいな
マジックをする人いてないやん。
これはいてないからええねんて。
今、ブームでマジシャンも新しい人が
どんどんどんどん出てきてるやん。
でも他とはやっぱり違うもんな。
審司 でも、ちょっと前のマジックブームって
あったじゃないですか、
今だいぶ落ち着いてきましたけど、
嫌でしたね、次から次から出て来るので。
(哲) 本当に出てきましたよね、たくさん。
まだこんなにマジシャンがいたのかっていうくらい。
寛平 審司さんがテレビに出始めた頃って
マジックブームの前やもんね。
その頃ってどんなんやった?
審司 僕、NHK『爆笑オンエアバトル』の最初の頃から
オーディションお願いしてたんですけど、
「あ、マギー司郎と一緒だね」って言われて
出れなかったんですよ。
「あ、だったらマギー司郎に出てもらうからいいよ」って
どの局行っても、
どの番組行ってもそう言われたんですよ。
寛平 そうなん?
審司 それを師匠に相談したら、
「おもしろかったら、
使われるんだからそのままでやってていいよ。
何にも問題ないよ」って。
「誰か使い始めたら、
まわりがくっついて使うようになるから、
別に気にする必要ないよ。」
って言ってもらったんです。
寛平 いいこと言うなあ。
審司 それで、『爆笑オンエアバトル』に
1回出させてもらった時に、
そこで合格できて、
そこからなんとか出れるようになったんですけど、
最初は「師匠のモノマネだから、
師匠が生きているうちはダメだ」って
言われてましたね。
寛平 でも、やっぱり似てくるよな、師匠には。
審司 そうなんですよ。
それでまた、
師匠は手品を教えないんですよ、あんまり。
寛平 へえ〜。
そしたら、師匠のを見て覚えていくわけ?
審司 あの、ネタ自体は
簡単にできるのばっかりなんで・・・。
寛平 はははは。
審司 縦じまが横じまになったりとか(笑)。
だけど、あの独特の“間(ま)”とかは
後見(こうけん)で横に立たせてもらって
勉強してました。
寛平 そやなあ。ほんま“間”やで。
難しいよなあ。
審司 いやあ、あの“間”はほんとすごいですね。
寛平 やっぱり花紀兄さんとかも独特やもん。
僕は、新喜劇の時、
花紀京さんについとったんやけど、
やっぱり、“間”が独特やもんな。
同じセリフしゃべっても、全然違うねん。
審司 はい。
寛平 例えばな、新喜劇終わって
「飲みに行こかあ」って連れていってもらって、
そしたら店に女の子がぎょうさんおるやん。
審司 はい。
寛平 その女の子らに
「遠慮せんで、飲みや、飲みや」とか言いながら、
「あんた、ボクシングやってたん?」って
フッと言うんよ。
ほんでまた普通に他の子に「まあ、飲みや」って、
ほんま、どっくとく(独特)の間で言うんよ。
審司 はははは。
(哲) ボクシングやってるわけないですからね(笑)。
寛平 そやねん。
だからその子らも最初は、
「は?」って感じなんやけど、
あとから「わはははっ」ってウケるんよ。
あの間がほんま独特なんよな。
マギー師匠もそうやと思うわ。

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つづく

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